こんにちは、sunny childです。
DIY可能賃貸と出会ったことをきっかけに右も左も分からぬまま始めたセルフリノベーション。
住み始めるにあたって最初に取り掛かったのが床のクッションフロア敷きでした。
今回は、床DIYをはじめてみたいけど「なにから始めたらいいんだろう…」という超初心者でも大丈夫な簡単なクッションフロアの張り方をまとめてみました。
超ド素人で施工した、私の失敗エピソードも交えつつ紹介していきます。
クッションフロアを敷く前にやること
「よし!クッションフロアを敷いてイメチェンするぞ!」
と決めたら、なにをやると思いますか?
まずは床の採寸をしましょう
恥ずかしながら私はど素人すぎて、このステップを飛ばして先にネットショップの注文画面まで行ってしまっていたのですが(笑)床材を探す前に、まずはお部屋の床全てを採寸し記録しておくことが大切です。
(DIY用ノートを作って、全ての施工を書きこんでおくと便利)
この時、簡単に間取りの絵を書いて書き込むと、後に注文するときにシートが何枚必要なのか目で確認しやすくなります。

部屋のイメージに合うクッションフロアを注文する
近所に床材を取り扱うお店なんてなかなかないと思うので、ネットショップでポチっとしちゃいましょう♪
本当にバリエーション豊かで、木目の幅やタイルの大きさなどのちょっとしたサイズ違いや色違いもあり目移りしちゃいます…♡
この時、注文する長さは採寸した部屋サイズ『プラス1~2m』は注文しておいた方が安全です。
パターンのあるものは模様合わせでロスになる部分が多いので、ぴったり注文はNG!
(もちろん私はそんなことも考えず注文し、二度手間三度手間を経験しました(笑))
床材の施工に必要な道具も同時に揃えましょう
クッションフロアの施工の場合、こんなアイテムが便利です★
原状回復可能な施工方法
我が家の物件は『原状回復不要』のDIY可能賃貸なので基本的には原状回復は必要ないのですが、後に張り替えたくなった時に作業がしやすいように、原状回復可能な方法を利用しました。
張って剥がせる両面テープ
クッション素材の両面テープになっていて、下面が弱い粘着になっていて床に触れる面に。剥離紙をめくった側が強力な粘着になっていてクッションフロアをぴったりをくっつけてくれます。
とっても便利ですが、境界すべてに貼り付けるだけでも結構な長さが必要です。
購入時はシートの境界の長さを計算しておくことをオススメします。
我が家の施工の場合は床のカタチがいびつで、角がたくさんあったので計算を放棄していたら全然足りなくなってかなり焦りました(笑)
マスキングテープ+両面テープでも代用可能
重さもあり、床に吸い付くように乗るので、壁に面している部分は意外に神経質にならなくても固定されます。
クッションフロア同士の境目は、きちんと床に固定されていないと隙間ができて転倒の原因にもなりますので、気を付けてください。
クッションフロアを敷いてみよう!
「これでやっと敷ける!」と気合を入れるのもつかの間…
女性一人で施工するに合ったって大変な関門がありました。
それは…「なんと言ってもロールで届くクッションフロアが相当な重量であること。」
部屋全体に敷こうとなると、何度も転がして…カットして…移動して…の繰り返し。
かなりの重労働です。
特に、こういったいびつな床のカタチの物件なんかだと、カットする前に床のカタチに合わせて採寸して切り込みを入れたりしなくては行けません。
また、空間も限られているので採寸も難航…
長方形の綺麗なカタチの部屋だと、そういった手間もないのでとっても簡単だと思います。
クッションフロアの境目の処理アイデア
リビングに廊下、洗面所など、それぞれにシートを張っていくと、柄が違う境界が現れます。
元から部屋の境界には『床見切り』がついている物件もありますが、なかったのでこの2つ技を使いました。
- ホームセンターに売っている細い円柱を縦に切ったようなもの
(「木製ジョイナー」と言う名前?)を噛ませると、違和感なく切替できます。 - 100均に売っている『リメイクシート』を使ったなんちゃって床見切り
(見た目は50点くらいですが、子どもも躓きにくいので安心でした。)
まとめ
前もって下準備をしっかりしておくと、クッションフロアの床DIYはとってもスムーズ!
床が変わるだけで、部屋全体の印象もガラッと変わるものです。
持ち家の方も賃貸の方も、もっとクッションフロアでインテリアを気分で楽しんでみるのも良いのではないでしょうか?
ぜひお試しあれ!
