こんにちは、sunny childです。
洗面所って朝の支度から夜のお風呂まで、一日の中で何度も使用する空間ですよね。
いつも使うからこそお気に入りの空間であってほしい!
今回は、我が家の洗面所DIYについてお話していこうと思います。
DIYする前の洗面所before

入居直後の洗面所はこんな雰囲気でした。
1.5帖ほどしかなく、洗濯機を置くスペースもありません。
備え付けの棚などもなかったのと、真っ白ではない絶妙な壁紙を隠してしまうことを目標にDIYに取り掛かりました。
壁をペイントする

真っ白ではない絶妙な柄の入った壁紙だったので、これを隠して雰囲気をガラッと変えるためにペンキで塗装しました。
イマジンウォールペイントのブルーグレーの『ドロシー』
検索している中で気になっていた『イマジンウォールペイント』のドロシーをチョイス。
鮮やかな色味でなく、程よくくすみのかかった色でSNSでも人気のカラーです。
正面にはアクセントクロスを貼る予定なので、それ以外の3面に塗っていきます。
洗面所の壁塗装で注意すること
境界線をしっかり養生をする
範囲が小さいので使用するペンキの量はおさえられますが、とにかく狭いので入り組んだ形の塗装部分が多くなります。
特に1.5帖ともなるとほとんどの箇所がいびつなカタチ。
しかも、備え付けの洗面台との境界線がかなり難しい…!!
養生を怠るとこんな感じに…
「大丈夫だろう」と甘く見て適当な養生で挑んだので、かなり粗が目立ってしまっています。
ペンキはしっかりと2度塗り
洗面所に限らずですが、濃いめのカラーを塗る時は必ず2度塗りを推薦します。
凹凸のある壁紙だと余計に、1度塗りでは塗り切れない部分があり塗り残しになってしまいます。
塗装する色が空間に合っているかの確認
上記2つももちろんだったのですが、一番落とし穴だったのが色。
洗面所の照明は暖色系。そして、窓がないので照明を付けたとしてもちょっと薄暗い感じです。
選んだブルーグレーは、太陽光の下ではとても良い色味で好みだったのですが、洗面所の環境で見ると全然違う印象に!
前もって施工箇所の照明の下で色を確認すべきだったと反省しました。
アクセントクロスを貼る
貼って剥がせるクロス『ハッテミー』でアクセントを付ける
備え付け洗面台の正面にはサブウェイタイル柄でアクセントを付けることにしました。
使用したのは、原状回復の強い味方!貼って剥がせる『ハッテミー』です。
ハッテミーの良かったところ
シール状になっているので施工方法も本当に簡単!
貼り付ける壁を一度軽く拭いて綺麗にしたら、そこに歪まないよう貼っていくだけです。
シールなのでちょっと間違ってもすぐに貼り直しが可能なので怖いものなし!
サブウェイタイル柄を貼る時の注意点
施工は簡単ですが、サブウェイタイルの柄合わせは慎重にしたいところ。
しっかり柄を合わせるためには10cmほど重ねて貼っていかないといけなかったので、注文する際にはそのことも頭に入れておく必要があります。
クッションフロアを敷く
ハニカムタイル柄の床でイメチェン
床には絶対に使いたかった壁紙屋本舗さんのハニカムタイル柄のクッションフロアを敷きました。
基本的に床のカタチに合わせてちょっと大きめにカットしたクッションフロアを床に広げて端をカットしていくだけなのですが、狭い洗面所で貼るのはかなり難しかったです。
洗面所での床施工のコツ
とにかく狭いので工夫が必要。
クッションフロアを敷く方向次第で、カットの回数が減り最終的な見栄えが良くなります。私はしっかりと方向を間違えて、長さも寸法ギリギリで注文していたので、隅の方が切り貼りしないといけないはめになりました…
タイル柄の施工のコツ
ハニカムタイルは六角形のタイルがお花柄のように並んでいてとっても可愛いのですが、柄合わせとしては難易度が高いものでした。
でも、柄がずれているよりもぴったり合っている方が気持ちが良いので、ハギレがれることを恐れずしっかり合わせましょう!
施工終わりはこんな感じ。継ぎ目が何か所あるか分かるでしょうか?

※正解は計5つのブロックに分かれています
棚を取り付ける
壁と床が完成したので、棚を取り付けていきます。
設置したかった壁がかなり薄く、ネジが打てそうになかったので原状回復可能な『ディアウォール』を使って支柱を立ててから棚板を乗せていきます。
材料の準備
- ディアウォール 2セット
- 2×4材 2本
- 棚板 2枚
- 棚受け 4個
これらの材料で2段の棚をつくります。
支柱と棚板になる木材は簡単にやすり掛けをしてささくれを取ってから、好みのオイルで塗装します。
今回は支柱は塗装せずそのまま、棚板は『オールドウッドワックス(チーク)』を塗りこみました。
棚板の奥行に注意
ここで失敗してしまったのは棚板の奥行です。
理想的な奥行を計算して、ホームセンターでカットしてもらいぴったりだったはずだったのですが…
≪支柱分出っ張っている≫と言うことが頭から抜けていました…!!
支柱の奥行分、ものすごく室内を圧迫してきたのです。
棚板ほど長いモノをカットできる工具なども持っていないので、泣く泣く、ちょうど余っていた足場板を使用することにしました。
意外に見落としがちなので設計段階で確認するようにしましょう。

洗面台の扉を木目調に

ブルーグレーに塗った空間に真っ白な扉だとどうしても浮いてしまうので木目調にしてイメージチェンジ!
両面テープで原状回復可
貼って剥がせる両面テープを使って壁紙を貼っていきます。
テープは全面積に貼らず、両端と中央辺りのみでも十分くっつきます。
(両端のみだと、ぷかぷか浮く感じになると思うので中央にも必ず)
取っ手部分はあらかじめ外しておくとかなり施工しやすいです。
あっという間にできちゃいます♬
タオルハンガーの設置

元々付いていたタオルハンガーが、プラスチック製のものでどうも気に入らなかったので取り外して違うものを付けることに。
フック型のタオルハンガー
取り外したネジ穴を利用してフックを取り付けました。
手拭きタオルは衛生面も考えて頻繁に取り替えたいので小さいものを使うのでコンパクトなタオル掛けに。
アイアンバーでタオルラックを作る
浴室から出てすぐの壁にタオルラックを作りました。
使用したのはセリアのアンティーク調のアイアンバー2本。
タオルの幅より少し狭い位置に2本を立てに並べて壁にくっつけるだけで完成!
下から引き抜くようにタオルを取り出せて、補充は上に足していくだけで簡単なので、小さな子どもでも取り出しやすい設計です。
洗面所DIYのafter

以上6か所の施工で我が家の洗面所セルフリノベーションは完成!
なんてことない洗面所から、かなり印象的な空間に変身しました。
とは言え、色んなハプニングでイメージ通りにいっていないので、余裕を見つけ次第リノベーションしなおしたいなと考えている箇所です。
まとめ
初心者が洗面所のDIYを始める際に気を付けておきたいことは
- 空間の照明に合った壁の色を選ぶ
- いびつな箇所が多いので塗装する際はかなり難易度高め
- 柄ものの壁紙やクッションフロアの注文は多めに
- 棚板の奥行は支柱部分も計算に入れる
以上が、ど素人の私が洗面所DIYをしてみた感想です。
とは言え、初心者もとりあえずはやってみて失敗しないと上達していきません。
「洗面所DIYやりたいな~」と思いついたら、まずはやってみちゃいましょう!