【PROFILE】

sunny child blog


こんにちは、サニチャです。

フリーランスとしてデザイナーをしたり、賃貸マンションのDIYをInstagramで発信したりしながら親子2人暮らしを楽しんでいます。

賃貸マンションでセルフリノベーションを始めたことをきっかけに、【sunny child blog】を立ち上げることとなりました。

これから賃貸DIYについての情報や、子育てに役立つ情報を発信していく予定です。

このブログを書いていくにあたって、私の簡単なプロフィールと【DIYでセルフリノベーションを始めたきっかけ】について書いておこうと思います。

お仕事

「サニチャ」と言う名前はブログタイトルから取りました。

仕事は主にウェブデザイナーをしています。

週3日、地域のウェブ制作会社にアルバイトとして勤めてスキルを磨きながら、

フリーランスとしてウェブコンテンツを作ったり、「お祝い」をテーマにしたハンドメイド作品を販売したりしています。 

現在の仕事になるまでは、独立を目指してカフェ店員を6年ほどやっていました。

食べることも大好きで、食育インストラクターの資格も持っています。

夢は子どもたちがもっと食べることが好きになるお料理教室をひらくこと。

フードコーディネーターや食べ物ばかりを描くイラストレーターを目指したこともありました。(笑)

学生時代はメディアの制作にかかわる仕事に憧れていました。

常にいろんなことに興味があり、想い立ったことはだいたいやらずにはいられない落ち着きのない性格です。

そんな性格のため、DIYもいつも思い付きの行き当たりばったりで進めてます(笑)

略歴

1989年 4人兄弟の末っ子として誕生。

2003年 中学で吹奏楽部に入部。マーチングで全国大会2度経験。
      トロンボーンを6年間続ける

2005年 商業高校にて簿記やパソコンを学ぶ

2008年 短大でインテリアについて学ぶ。ドラマなどの美術デザインにあこがれる。 

2010年 就職氷河期。
     30社以上落ち続けたのち、家具工房の面接に受かり大阪での一人暮らしがスタート。

2011年 「自分のお店を持ちたい!」と家具工房をやめカフェ店員に転職。
     掛け持ちをしながらがむしゃらに働く。

2014年 結婚を機に社員登用を目指して大手電機メーカーのショールーム内のカフェへ転職。

2015年 このころから友人の結婚式や出産祝いにリングピローやボード製作するように。
     chalkboyさん・サラガリーさんに憧れハンドレタリングも始める。

2016年 息子の誕生。
     育休中に食育インストラクターの資格を取得し、本格的に食育の発信に興味を持つ。

2018年 離婚を決意し親子二人で生きていくことを決意。
     精神的にボロボロだったため実家にお世話になることに。

2019年 職業訓練校にてウェブデザインについて学び、地域のウェブ制作会社へアルバイト採用。
     同時に、リングピローやボード等のハンドメイドアイテムのショップを開設。
     フリーランスとしての活動をはじめる。

2020年 DIY可能物件と出会い親子二人暮らしをスタート。
     InstagramにてDIYの発信を開始する。

2021年 ブログ開設

DIYとの出会い

ものづくりが好きな父の助手

31歳になって初めてDIYを自分でやり始めたのですが、ものづくりと出会ったのは幼少期です。

祖父が製材所をやっていたこともあり、木は身近なところにありました。

父は公務員でしたが『釣り』と『日曜大工』が趣味。家にあるものはたいていのものの修理ができ、末っ子だった私は小さいころから家具づくりや修理の助手をやることが大好きでした。

短大でインテリアを学ぶ

大学進学を考えた時に『インテリアコーディネーター』と言う名前に魅力を感じてインテリアコースに進学。

デザインセンスに富んだ仲間に囲まれ、都会の流行に刺激されながら2年インテリアについて学びました。

このころは『つくる』というより『コーディネートする』という方向に興味があったのですが、就職活動がうまくいかず30社以上落ち続けて自信をなくし、インテリアコーディネーターへの道をあきらめかけていました。

家具工房に就職して家具づくりを肌で感じる

短大を卒業して年度が終わるギリギリの3月28日に大阪市内の家具工房に採用してもらい4月2日には大阪に引っ越し、はじめての一人暮らしをスタート!

はじめての『自分の部屋づくり』を楽しみながら、家具工房で多くの業務を任せてもらいました。

  • 家具工房ショップの立ち上げ
  • ショップの店長
  • ウェブサイト管理
  • 見積の電話対応
  • 商品撮影のカメラマン
  • リメイク素材の引き取り
  • 職人さんのお手伝い(オイル塗りや組み立て補助)
  • スツールの座面縫製

本当にたくさんの業務を任せていただき、この時に経験したものが今の私を作りあげていると言っても過言ではありません。

DIYするときも自然と工程が思いつくのは、この時に職人さんや社長の作業を身近に見ていたからかなと思います。

とても愛情をもって社長にも可愛がってもらっていたのですが、新卒ではじめての一人暮らし、さらに深夜まで続く激務をこなす日々で、精神と体調を崩してしまい10か月で限界を感じ飲食業へ転職。

ここでインテリアコーディネーターへの道をあきらめます。

DIY可能物件と出会いセルフリノベーションを始める

それから約10年後、離婚を経て出会ったのがDIY賃貸。

「一人で子どもを育てられる!」と自信満々にこの道を選んだのではなく、そうするほかに道がなかった、気づいたらここに立っていたという状況で不安な日々。

当時は精神状態がよくなかったこともあり、じっかに

子どものこともあるので、引っ越しに当たっては

  • 息子の顔見知りが近くにいる環境
  • 広さ(2人暮らしなので狭くても良いができれば広い方がいい)
  • 衛生的でボロボロではない家
  • 騒音問題があるのでアパートタイプはNG
  • 家賃はできるだけ安く

など、かなり条件は絞って見ないといけない中で、すべての条件をクリアして市内最安値で発見!

「こんな運命はない!」と、普段は優柔不断で決めるのが遅い私が即決で契約しました。

素人DIYで悪戦苦闘

ある程度完成するまでは息子には内緒で進めたかったので、平日、ウェブ制作会社への出社がない日を使って週一でこっそり作業していました。

実際はじめてみると床を貼るのも棚を作るのも、ひとつひとつの作業にものすごい時間を要して、棚一つ作るだけで1か月かかって…

人がやっているのを見て簡単そうに思っていましたが、実際にやってみるのはまた別で(笑)自分でやってはじめて、設計や素材の有効活用などの作業の重要さも知りました。

なかなか進まない作業の中、

「片親でちょっとでも収入を増やさないといけないのに、こんなことやっていていいんだろうか…」

とやめようとしたこともありました。

でも作業しているとやっぱり楽しく、せっかく『賃貸DIY』という経験ができるのだから、もっとみなさんにも発信して情報を共有したいと思いInstagramでの発信を本格的にはじめました。

モチベーションをあげるためにSNSで発信

これが自分にすごくしっくりきて、DIYをされている方や住宅のお仕事をされている方からアドバイスをいただいたり、シングルマザーの方と出会えて情報共有をしていただけたりと、孤独だった生活から、人とのつながりを感じられる生活に。

そのころには床張りや棚づくりも一段落して、ようやく住めるカタチが見えてきたので住みながらDIYする生活がスタートし、仕事の傍ら少しずつリノベーションを進めてその経過をSNSに発信する生活が日常となりました。

素人で始めたからこそ、まだやったことない方が始めやすい作業や施工を心がけて情報共有しています。

サニチャのInstagram

シングルマザーとして発信する

DIYを始めたきっかけとしてもう一つ、「シングルマザーとして発信したい」という想いもありました。

実家に住まわせてもらっていた期間、自分の家のようで自分の家ではなく、毎日が息苦しく、かまってちゃん盛りのムスコと、還暦を過ぎ自己抑制が効かなくなってきた両親との板挟みで心からのリラックスができない状況でした。

物理的に人が周りにいて頼れるように見えても、ものすごく孤独で、息苦しく、相談する相手もいない生活。

きっとこれは、シングルマザーだからとか、子どもが居るとかいないとか、地元が近いとか離れているとかにかかわらず、この感情に苦しんでいる人は隠れてたくさんいると思います。

だからこそ自分の境遇を晒らして、どんな家庭環境でも、どんな住宅環境でも、誰もが我慢せず暮しを楽しんでいいんだということを発信したいと思いました。

専門家でもないし、すごい実績があるわけでもないけれど、小さな賃貸マンションの一室から『DIY』の様子を発信することで、誰か一人でも希望の光を見つけて自分のことを、自分の家を、好きになるきっかけになれれば嬉しく思います。

毎日を楽しみましょう(^^)

— sunny child(サニチャ)