こんにちは、サニチャ(sunny child)です。
リノベーション住宅やデザイナーズ設計の家のキッチンってお洒落ですよね~
賃貸に住んでいる我が家のキッチンはと言うと、ごくシンプルでなんだか面白みがない…!
扉を付け替えるキッチン扉のDIY方法もありますが、「もっと簡単にイメチェンさせたい!」と思い、初心者でも初めやすい手軽な方法で海外風な木目調戸棚にリメイクしてみました。
好みの柄に応用できて、原状回復も可能なので、今すぐ始められちゃいます♪
DIY前のキッチンの様子

ナチュラルな木目調の扉でした。
このままでも十分つかえるのですが、背面にあるキッチンカウンターとアンバランスになっていたのが気になっていました。
海外インテリアのような色味で、木目の質感のある感じにしていきたいと思います。
キッチン扉の壁紙DIY手順
我が家で行ったDIYのやり方はこんな感じで進めていきました。
使用したアイテム
木目調壁紙「のりなし」
新しいキッチンの吊戸棚の扉に選んだのはこの木目調壁紙。
壁紙は「のりあり」と「のりなし」を選ぶことができるのですが、今回の場合は両面テープで固定するので「のりなし」を選びます。
貼って剥がせる両面テープ
原状回復DIYの強い味方!貼って剥がせる両面テープです。
強力粘着面と微弱粘着面の2面構造になっているので、壁紙にはしっかりと貼りつき、扉からは剥がれやすくなります。
床DIYの際にも活躍しました。
壁紙貼りセット
床・壁紙のDIYでも大活躍しているこのキットを愛用しています。
このセットでなくても
- カット定規
- カッター
- ハサミ
これが揃っていればOKです。
壁紙をカットする
まずは下準備として、扉を1枚ずつ採寸して壁紙をカットしていきます。
この時のポイントは、
- 実寸サイズ+2cmほど大きめにカットしておくこと
- カットしたらどの扉の壁紙なのか裏面にメモしておく
- 隣の扉と柄が続くようにしておく
このあたりを気にしておくと、失敗なく作業できます。
扉に両面テープを貼る
貼り付けていくための準備をしていきます。
まずは施工する扉を塗れ雑巾やアルコールを使って水拭きしておきます。
キッチンなので、すでに油汚れが付着している場合が多いので、接着した壁紙の持ちをよくするためにもやっておきましょう。
拭いた面が完全に乾いてから、両面テープを貼っていきます。
貼る位置は、
- 外周の4辺
- 中央に縦1本
4辺を貼っておけば良いのですが、壁紙の面積が広いとプカプカと浮いてきたりするので、中央に縦1本入れておくと安心です。

壁紙を貼り付けていく
全ての壁紙の採寸カットと両面テープの貼り付け準備が整ったら、壁紙を貼り付けていきましょう。
まずは縦方向の左1辺の剥離紙を剥がし、端がぴったりを合うように貼り付けます。
(この時、上下は1cmずつはみ出しているような位置が良いです。)
空気を抜きながらシワができないようにしっかりまっすぐと貼りついたことを確認してから次の作業に…
上下の辺の剥離紙を剥がしたら左から順に右向きにまっすぐになぞっていき、中央まで来たら、縦1本の剥離紙も剥がして、右へと空気を抜きながらなぞります。
右の辺まで到達したら、最後の剥離紙を剥がして全てを接着します。
はみ出した部分をカット
壁紙が貼り付けられたら、はみ出た部分をカット定規とカッターを使って切り落としていきます。
我が家のようにフレームが付いている場合は、切断面をそのフレームの内側に入れ込んで隠しましょう。
作業のコツ
扉に両面テープを貼る作業までは一気にやってしまってもいいですが、壁紙を貼り付けてはみ出した部分を切り落とす作業は扉一枚ごとにやるとやりやすいです。
ー ポイント ー
- 両面テープの剥離紙は一気に全て剥がすのではなく、作業する箇所から順に剥がしていく
- 壁紙を両面テープに貼っていく作業は丁寧にシワを作らないように
- 左利きの場合は逆方向に作業した方がやりやすいかもです
ー 注意点 ー
- 施工する扉の素材によっては原状回復できない可能性もあります
また、貼り続ける経年数や日当たりの条件によっては粘着面が劣化し綺麗に剥がれない場合がありますが、原状回復可能DIYはあくまでも自己責任。施工前は必ず粘着面と接着するものの相性を確認してからDIYを楽しんでくださいね♪
キッチン扉DIYにオススメな壁紙
他にもこんな壁紙を使うと素敵だなと思ったアイテムをチョイスしてみました。
コンクリート調壁紙
目の粗さや色で全く違った雰囲気を作ってくれそうです。
グレー系ならインダストリアルな雰囲気でかっこいい系に。
ベージュ系なら海外インテリア風な雰囲気に。
だまし絵壁紙
SNSでも人気が高い、ラタンの網目模様などを取り入れるのもアリ!
ハッテミーのテキスタイル壁紙
裏面がシールになっているので両面テープが要りません。
レトロな雰囲気やエレガントな柄もオススメ。
貼って剥がせる塗装下地壁紙
原状回復可能でペイントができるようになる下地壁紙です。
単色の壁紙を使うよりも味のある質感を出したいならコレ。
ペイントならではの手触りが作れるので、こだわりの色にするなら絶対におすすめです。
これも裏面がシールになっているので両面テープ不要!
まとめ
賃貸だから、キッチンはそのまま使うしかないかな…と諦めがちですが、貼って剥がせる両面テープと壁紙があれば簡単リメイクで自分好みにアレンジできちゃいます!収納棚の扉が変わるだけでキッチン全体をリノベーションしたかのように雰囲気も変わります。
簡単で原状回復可能なので、ぜひ挑戦してみてください♪