DIY方法

【親子DIY】子どもと一緒にペンキ塗り!初心者でもすぐに始められる7つのポイント

親子でペンキ塗りのポイント

おうち時間が増え、子どもと家にいる時間に何をしようかと頭を悩ませるものです。

そんな時は、『親子でペンキ塗り』してみませんか?

小さな子どもでも、ちょっとしたコツを大人が覚えておけば、安全に、親子でセルフリノベDIYをたのしむことができますよ。

今回は、我が家での経験談を交えつつ、親子ペンキ塗りの楽しみ方をご紹介します。

親子でペンキ塗りDIYをするメリット

まずは、子どもも一緒にやることで「よかったな~」と思えたこと。

  •  親子で時間を共有できる
  •  大人の「楽しい!」に子どもも参加できる
  •  自分で塗ると、よりその空間に愛着が湧いてくれる
  •  壁いっぱいにお絵かきができるので、家の中で非日常が楽しめる
  •  役割分担を学べる

ただの「遊び」とはまた違う、いわば家族内のミッションを一緒にこなす作業(笑)

しっかりと事前にどんな風に仕上げるか、やり方のコツなどを話てから始めると、子どもにとっての発見もたくさんあると思います。

手伝ってくれた息子から「壁ぬりぬり楽しかったね♡」といってもらえると、とても嬉しくなします。

親子でペンキ塗りDIYをするデメリット

子どもも一緒にやるからにはやはりデメリットもあります

  •  任せた部分の仕上がりがムラだらけ…
  •  最後まで一緒にしたかったのに途中放棄される…
  •  しっかりと予防しておかないと家中の床や壁がペンキまみれに…!

ここはやはり覚悟しておく必要がある部分。

大人が思ったようにやってくれなくてイライラしちゃって喧嘩…なんてことも。

「美しい仕上がり!」と気が張っている場合は子どもと一緒にペンキ塗りをすることはオススメしません。

あくまでも、親子時間を楽しむコンテンツとして楽しみましょう♪

親子でペンキ塗り『7つのポイント』

point1 換気はしっかりと

ペンキのイメージ言えば、鼻をツンと付くような臭いだったのですが、最近の壁紙の上から塗れる水性ペンキは、低臭のものが多く小さなお子様が一緒でも安心して使えるものが多く出回っています。

だからと言って、換気は必須

しっかりと窓を開けることで、空気の入れ替えができ、乾燥の仕上がりにも影響が出ます。

point2 養生はしっかりと

これは、親子DIYに限ったことではないですが、ペンキ塗りの一番重要なポイントは養生です。

普段のペンキ塗りでカバーする、塗らない箇所との境界線をしっかりマスキングすることはもちろん、子どもが一緒だと思わぬところに手をついたり、足に塗料がついたまま移動してしまうので、

  • 床一面にビニールシートを敷く
  • 狭い空間の場合は、隣の部屋との間にビニールでカーテンを
  • 扉・コンセントカバーなど、塗らない箇所は完全にビニールとマステで隠す

このくらい徹底しておくと安心です。

子どもの場合、勢いよくハケやローラーを動かしたりしたときにペンキのしぶきが飛ぶので、想定より広くペンキが飛び散ることを覚悟しておいてください。

point3 汚れても良い服に着替える

ほんの少しの空間だから大丈夫だろうと普段着で作業すると、やはり、どこかしらでペンキを付けてきます…

  • ペンキが付いてしまった手を何気なく服で拭いてしまう
  • 勢いよく塗った時のしぶき
  • 塗りたての壁に服が当たる

もう、これはどんなに隣で気を付けて見ていても、避けては通れません…

対策としては、

  •  ペンキ塗り専用のオーバーオールやジャージ
  •  着古した捨てても良い服

このあたりが無難ですよね。これからも毎回一緒に楽しむ予定であれば、親子お揃いのツナギを用意すれば気持ちもアガります♪

でももしも、なにも用意していなくて「普段来ている服しかない!」と言う時には

  •  服を裏返しにする

これだけで、万が一ペンキで汚れてしまったとしても服の裏側なので気になりません♪

また、意外に気を抜きがちなのが足元。

垂れた塗料を踏んで足の裏も汚れやすいので、裸足でやってお風呂場直行で洗っても良いのですが、できれば、処分しても良い靴下を用意しておいた方が安心です。

point4 役割分担をする

特に規定もなくのびのびと楽しんでもらいたいですが、やはりペンキは塗り方によってはムラができ、仕上がりが残念…なんてことにもなりがちです。

それに、家族で一つのミッションに挑むなんて経験も普段ではあまり体験できません。

なのであらかじめ、

  •  大人は境界線や背の高いところ担当
  •  子どもは手の届く面を自由に塗っていいよ

などと、分担を説明してあげているとやりやすかったです。

point5 飽きてどこかへ行ってしまっても無理強いしない

大人は「この面が仕上がるまでは~!」とがんばれますが、子どもの集中力はそう長時間は続きません。

カラーペイントなら色がみるみる変わっていくので楽しいのですが、白い壁に白いペンキを塗る場合は、5分も持たずに飽きられちゃいました(笑)塗った変化が分かりませんもんね。

そんなときも、「最後までやって!」などと無理強いせず、子どもだけ先に終了させてあげましょう。

あくまでも大人の楽しみに付き合ってもらっているので、楽しむだけ楽しんだら、サッと切り上げることが大切。

point6 塗ムラ部分はこっそり手直し♡

飽きてどこかへ行っちゃったそのスキに、素早く塗りムラを手直しします(笑)

小学生くらいにもなればある程度上手に塗ってくれるとは思うのですが、3・4歳くらいだとまだまだ難しいです。

本人のプライドを傷つけぬよう、見てないスキにこっそりしましょうね(ここ重要!笑)

まとめ

1時間ほどしてから2度塗りして養生をはずせば完成!

このころには子どもはすっかりやる気もなくなっているはずなので、大人が黙々と作業することになると思います(笑)

仕上がりなど気にせず、大人がちょっとしたコツを知っておけば親子でペンキ塗りDIYもとっても手軽な遊びです。

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