こんにちは、サニチャ(sunny child)です。
突然ですが、おうちにカラーボックスってありますか?
ホームセンターなどでよく目にする、自分で簡単に組み立てて2段・3段の収納が簡単に手に入るあれです。
とっても安価なので、私も一人暮らし時代にかなり重宝いたしまして…
今も押し入れなどの見えない場所に念のため置いていたのですが、最近どんどん増えてきた子どもの絵本や図鑑の収納に使用しようかなぁと、出してきました。
…と、ここで問題発生!
A4判サイズの図鑑が立たせて収納できないのです!
これはDIYでなんとかせねば!
ということで、今回は既存のカラーボックスの高さを変えるリメイクDIYをご紹介したいと思います。
カラーボックスとは?
そもそも、カラーボックスとは、和製英語であり、容易に組み立る事が可能な収納家具のことを意味します。
安く収納を手に入れたい時に最適な家具で、ホームセンターでもよく売られているので、どこの家庭にでも1つはあるのでは…?
3段収納でも1000円程度で売られているので、手っ取り早く収納が必要な時にかなり重宝します。
カラーボックスで起きた問題点
カラーボックスは、段数・大きさ・カラーリングなど、デザインも豊富なのですが、統一規格があるわけではありません。
なので、販売元メーカーによってサイズに差があり、自身が収納したいものの大きさに適していない場合も出てきます。
今回我が家の場合は、絵本や図鑑を収納したかったのですが、図鑑の高さに合わず、横向きに立てて収納するか、強引に斜めにもたれ掛けさせて収納するかの状態になりました。
カラーボックスは『自分で簡単に組み立てることができる家具』と言うことで、それなら「自分で棚位置の高さ調整もできるんじゃない!?」と思い、早速作業してみました。
1番下の下段はそのままに、中段を図鑑(A4判)が入る高さに上げて、上段は少し小さな絵本を入れるようにしていきます。
カラーボックス高さ変更のリメイク作業手順
中身を全て出す
まずは、収納していたモノを全てだし、簡単に拭き掃除をしました。
長く使っているものなので、背面にもたくさんホコリが溜まってますね…
この機会にしっかり綺麗にしておきます。
ネジを外す
電動ドライバー(インパクト)を使ってネジを外していきます。
この時、ボックス全体を解体してしまうのではなく、高さ調整したい段と、天板のネジのみを外しました。
その方が後の作業もとってもやりやすいです。
新しい高さを決める
収納したい図鑑を入れて、新しいネジ位置を決めていきます。
高さが決まったら、その場所にえんぴつ等で印を付けていきましょう。
1カ所印を付けたら、あとは、その新しいネジ位置が既存の穴から何センチ離れた位置なのかを測って、それを参考に既存ネジ穴からの距離で印をつけていくと、残りの3カ所もあっという間に印をつけ終えられます。
棚板を固定する
新たな棚板の固定位置が決まったら、電動ドリルで下穴を開けていきます。
(不安定な棚板を一人で支えながら作業するのは大変なので下穴は開けておいた方が絶対やりやすいです)
4カ所に穴をあけられたら、全ての穴に貫通しない程度(ちょびっと出るくらい)にネジを先に打っておきます。
準備ができたら、棚板を穴の位置に合わせ電動ドライバーでネジを完全に打ちこみ固定します。
(一人作業の時はこの方が断然やりやすいです)
背板をカットする
次は上段の調整です。
中段の高さを上げたことで、上段の背板が棚から飛び出す状態になってしまっているので、これをカットしていきます。
天板を置いたときにぴったり合う位置を確認し、目分量でえんぴつで印を付けたら、定規でまっすぐと線引き。
後はそこを定規をあてがいながらカッターで切っていきます。
数回、「スーッ、スーッ」と切り込みを入れるようなイメージでカッターを動かすと意外に簡単に切れるので、ある程度切れたら、化粧板側が山折りになるようにパキッと折ると綺麗にカット完了!
(化粧板の場合、プリントされている面に線を引いてカッターで切った方が失敗なく切れると思います)
天板を固定する
カットできた背板を上段に差し込んだら、あとは天板を乗せてネジで固定するだけです。
完成!
所要時間30分ほど。
あっという間に我が家にぴったりの絵本収納カラーボックスにカスタマイズできました!
中段の背板の上の方に空白があるのと、元のネジ穴が丸見えですが(笑)
元々、見えない場所に置く収納なので気にしないことにします。
気になる場合は上からリメイクシートを貼ったり穴埋めして塗装したりしても良さそうですね♪
カラーボックス色々
今回リメイクしたカラーボックスは10年も前に購入したものなのですが、最近では色んなカスタムしやすいカラーボックスが出ていますね。
2列A4サイズ対応カラーボックス
はじめからA4サイズに対応しているものも。
子どもの絵本や教科書入れにぴったりなデザインですね。
横置きもできるみたい!
可動棚式カラーボックス
3.2cm感覚で高さ調節ができるもの。
これなら収納するものが変わっても、簡単に高さ調節ができる!
スリムなカラーボックス
ちょっとした隙間に収納が欲しい…
でも自分で作るのは面倒って時に重宝するスリムタイプのカラーボックス。
サイズバリエーションがとっても豊富!
カラーボックスDIYの作業リール動画
coming soon…
まとめ
既製品となると、高さや幅がすでに決まっているので、持っているものが上手に収納できないことも多々ありますよね。
でも、電動ドライバーやカッターなど、簡単なDIY道具をすでに持っていれば、あっという間に自分好みにカスタマイズできちゃいます♪
自宅に、サイズが合っていなくて変な格好で収納されているものはないですか?
すでにおうちDIYをはじめているあなたなら、早速自分好みにカスタムしてみちゃいましょう♪