親子の暮らし

column:005コロナ禍外出自粛中でも我慢しすぎない親子の思い出作り

コロナ禍で外出自粛しながらも我慢しすぎない親子の思い出作り

こんにちは、サニチャ(sunny child)です。

ウェブデザイナーをしながら、DIY可能賃貸のセルフリノベーションを発信しています。

こちらでは、親子の暮らしをコラムとして書かせていただいています。

今回は、『外出自粛中の子どもとの思い出作り』について書いていきたいと思います。

もうすっかり慣れてきた外出自粛生活。

コロナウイルスが猛威をふるい始める前は、電車大好きな息子と、お出かけ大好きな私

毎週のように電車にのり、2時間ほどかけて都会に行ってお友達に会いに行ったり、イベントに出向いたりと、週末には必ずなにか予定を入れて出かけている親子でした。

それがすっかり。

電車にも乗らず、家周辺で親子二人であそぶことにも慣れてきました。

おうちで絵具遊びをしたり、ひたすらLEGO遊びをしたり、ベランダでピクニックをしたり…

幸いにも田舎なので、人と滅多に出会わない広場も近くにあるので、ふたりで自転車で追いかけっこやボール遊び、そんなおでかけのない毎日がニューノーマルに

ちょっと寂しい気もしながらも、息子との密接な時間が増え、これもこれで楽しいもんだと、外出することばかりに価値を感じていた私の価値観は180度変わりました。

そして、母と持病持ちの父との交流の回数が多いので、電車など不特定多数の人が入り乱れる空間は避けることにし、私は電車通勤から不慣れな車通勤へ。

そのため息子は、あんなに大好きだった電車にもこの2年間一度も乗っていません。

よく我慢しているなあと褒めてあげたいです。

それでもたまに「あの電車に乗りたいなあ…」「いつ電車乗れる?」「旅行に行きたいよね…」「温泉行きたいな…」とつぶやかれ、「コロナが落ち着いたら旅行行こうね」「お出かけ行きたいよね~」と言っている間に2年。

息子が最後に行った旅行も、3歳の時のことなのでもうほとんど覚えていないくらいで、母として「コロナ禍でもなにか特別なお出かけができたらな…」と真剣に考えはじめていました。

そんな時に見つけたのが、『キャンピングカーのレンタカー』!!!

レンタルしたキャンピングカーでおでかけ

憧れのキャンピングカーが借りられるの!?と、大人でもドキドキワクワク胸が踊りました♪

宿やホテルに宿泊すると、どうしてもフロントやレストランの方との接触があったりするもの。

でも、キャンピングカーなら、寝泊まりが車内でお布団などの寝具も自分たちで用意することができるのでベッドメイキング等もしていただかなくて良いのでお互いの不安要素も減ります。

また、食材を生活圏内で買って行ってBBQなどのアウトドアで食事をすれば、行った先でお店に立ち寄る回数も最小限に。

地元の方々に万が一感染させてしまうかもというリスクも拭えます。

何より、70歳になる父の昔からの「キャンピングカーに乗って旅行したい」という夢も叶えられるということで、運転手になってもらって県内の人の少ないキャンプ場を予約して一泊二日でキャンピングカー旅行を楽しみました。

レンタルキャンピングカーでソーシャルディスタンスな旅行

息子は、2年ぶりの旅行と、かっこいいキャンピングカーにもうっ…テンションマックス!!!

キャンピングカーを内覧させていただいた日から、毎日のように「あと〇日寝たらキャンピングカーだよねっ♡」とソワソワソワソワ…

小さな海岸が近くにあるキャンピング場で、ソーシャルディタンスな宿泊を楽しみました。

キャンプサイト内の利用者も8組程度で、それぞれ車で仕切れるようになっていたのでまったく至近距離にならず、交流もなく安心でした。

到着するとテントの設営、夕涼みに近くの海岸までお散歩して小さなおさかなや貝殻探し。

夜は夏虫の歌声を聞きながらBBQをしたら、後は息子はキャンピングカーで一人探検をして大はしゃぎ。

いつもとおなじ家族の顔しか見えないけれど、いつもと違う空気、いつもと違う空間で特別な時間を過ごしました。

普段と違う景色の中で過ごす時間

朝は海岸での魚釣りを楽しみ、餌をまくと沢山寄ってくる魚たちを小さな瞳でじーっと見つめて、息子も楽しそう。

釣り竿をずっと持っているのはまだ難しいので、隣で虫取り網で魚捕獲にチャレンジしていた息子が、なんと、子どもフグを捕まえてビックリ!

初めての釣り体験。フグを捕まえました

初めて魚を自分で魚を捕まえられて息子もニヤニヤ。嬉しくって嬉しくって大満足していました。

(悲しいことに、となりで釣りをしていたご夫婦は餌のゴミを置きっぱなしで帰っていました。なんでそんなことできるんだろう…。自分のごみじゃなくても持ち帰りました。)

そのあとも、普段見ない変な虫を追いかけたり、水平線を眺めたり、キャラクターショーや遊具も何もないけど、どんなテーマパークよりも、楽しいアミューズメントを満喫できたように感じます。

キャンピングカーがなくても、テントを車に積んでテント泊も楽しいですよね♪

最近では、キャンプに注目が集まっていてキャンプ・グランピング用の予約サイトなどもあるので、ホテルを探す感覚で行先を決めるのが楽しいです。

涼しくなってきた秋からあと少しの間はキャンプに最適な季節だと思います。

偶然にも近所でキャンピングカーのレンタルができたので、コロナ禍でもとっても貴重な体験のできる旅行を楽しむことができました。

お近くにもしそんなサービスがあったら、ぜひ体験してみて欲しいです。

キャンプ場でソーシャルディスタンスに旅行を楽しむ

「我慢我慢」ではしんどくなります。

自分も、子どもも。

マナーを守って、モラルを守って、新しい楽しみを発見できたら一番いいですよね。

とっても良い体験ができました。

また、自由に交通機関に乗れる時期が来たら、息子の大好きな電車に乗っていろんな場所にお出かけできるようになる日を信じながら。

今日もおうち時間を楽しみます。♪

TAKIBI,キャンプ場予約,コテージ,グランピング

マット