こんにちは、サニチャ(sunny child)です。
DIY可能賃貸に引っ越してから、素人ながらDIYをはじめ、『女性一人でもできるDIYアイデア』を発信しています。
私自身もこの家に出会わなければ本格的なDIYは始めてなかったです。(断言)
なにから手を付けたらいいのか…難しい道具を揃えないといけないのか…センス良くできるだろうか…
あれやこれやと理由をつけて「何かDIYしてみたいけど、なかなか手が出ないわ~」と言う気持ち。分かります。
今回は、初心者さんでも簡単に取り入れられて可愛く、そしていろんな対策に使えるデザインシートDIYをご紹介していきます。
カインズホームのkumimokuデザインシート
現在、「となりのカインズさん」の公式アンバサダーとして、ホームセンターcainzの商品をいろいろ試させて頂いているのですが、その中で「簡単で万能!」と気に入ったのが、カインズのオリジナルブランドkumimokuシリーズのデザインシートです。
かなり多機能で、それでいて施工が簡単でした!
kumimokuデザインシートって?
- サイズ:縦29.5×横29.5(cm)
- 表面:樹脂コーティング
- 裏面:シール状のシート
簡単に言うと、貼るだけで簡単にデコレーションできる、厚みのあるシール式のシートです。
特徴①耐熱性
なんと、耐熱95℃なので、コンロに近い場所などキッチン回りで使うことができます。
憧れのタイル風キッチンにすることも可能ですね!
特徴②防汚性
表面の樹脂コーティングが、油や汚水などを弾いてくれるので、汚れたらサッと拭くだけで綺麗に。
コンロ回りのお料理の油跳ねなども、心配なし!
特徴③防水性
防水性もあるので、キッチンのシンク周りや、洗面所、トイレなどの水回りの水はね対策としても大活躍!
特徴④すべり止め効果
表面の樹脂コーティングが滑り止め効果も発揮します。
多少の横揺れではズレることがないですし、底の平らなガラス製品ならピタっとくっつきます。
(もちろん持ち上げると簡単に外れます)
特徴⑤柄のバリエーション豊か
嬉しいのが、その柄のバリエーションの多さ!
- ホワイトタイル
- モロッコタイル
- ヘキサゴンタイル
- 木目調
- レンガ
etc.
例が上げきれないほどたくさんの柄があります。
現在オンラインショップだけでも40種ほどバリエーションがあって、お気に入りの柄を探すだけでとっても楽しい♪
特徴⑥柄を繋げていける
シートは縦29.5×横29.5(cm)ですが、どの模様でも柄が連続しているのでどんどん繋げられます。柄合わせで頭を抱えることがありません。
特徴⑦ハサミで簡単に切れる
はさみで必要なサイズに簡単にカットできるので、DIY初心者さんでも安心。
難しいコツはありません。サクサク切れます♪
kumimokuデザインシートの施工事例
実際に私は2種類のデザインシートを我が家のDIYに活用しました。
飾り棚の滑り止め対策
『滑り止め効果』にまず興味が沸いたので、ずっと気になっていたキッチンの飾り棚の滑り止めとして活用してみました。
自分で取り付けた簡単な飾り棚で、茶葉やガラス製の保存容器をすぐ取り出せるように飾りながら保管しているのですが、万が一の地震のことを考えるとこのままでは危ないので、お洒落に地震対策をしてみることにしました。
チョイスしたのは、マーブル柄のヘキサゴンタイル。
トリッキーなカタチを選んでしまったので、切るのが大変でしたが(笑)中央に貼ればあっという間に完成!
実際に置いていたものを元の位置に戻してみると…
「めっちゃ固定されてる!!」
横ズレは一切せず、ピタっとくっついている感じ。
ガラス製のものは吸盤のように吸いついているのかと言うくらいぴったり固定されていました。(動画参照)
横に力を加えてもビクとも動きませんが、真上に持ち上げるとスッと取れます。これは凄い!!
オープン収納が多いので、色んな場所に施工したくなりました♪
- 食器棚
- 飾り棚のインテリア小物
- 棚に置いているインテリアグリーン
- キッチンの調味料
- 洗面所の化粧水等
倒れて欲しくないものの下に敷くだけだし、見えても可愛い柄が沢山あるので、インテリアとしてもワンポイントになって嬉しいです♡
↓詳しい施工方法の動画はコチラから↓
洗面所の水はね対策
次に取り掛かったのが、洗面所の防水対策。
ここでチョイスしたのは、木目調のホワイトタイルです。
【壁DIY】失敗談から学ぶ、上手なペンキの選び方。賃貸でもペンキ塗りが楽しめる!?
の記事でも紹介していたように、洗面所をDIYセルフリノベで壁全体を水性ペンキで塗装していたため、洗面器の周りに水撥ねでペンキが滲んで不格好になってました…。
そこで、kumimokuデザインシートで水はね対策をすることに。
ここの施工の場合は少し工夫が必要です。
問題は、デザインシートの粘着力がかなり強力であるということ。
壁紙に直接貼ると綺麗に剥がれず、原状回復は不可能だと感じました。
DIY可能賃貸とは言え、この部分は壁紙を破きたくなかったので、原状回復可能になるように一工夫。
余っていた「貼って剥がせる壁紙」を下地として貼り付けたうえからデザインシートを貼りました。
マスキングテープでも代用可能だと思います。
こうしておけば、壁に接しているのは弱い粘着力のテープなので原状回復可能です。(ただし、剥がれやすくなる可能性もあるので注意)
↓詳しい施工方法の動画はコチラから↓
実際に使ってみた感想
kumimokuデザインシートのメリット
実際に使ってみて、その使いやすさに感動しました
- シールタイプなので気軽に施工できる
- 滑り止め効果が絶大
- 防水・防汚もバッチリで、サッと拭き取れば綺麗になる
- 耐熱なのでコンロの近くにも使えるのが嬉しい
- 柄のバリエーション豊かで迷っちゃう♡
- 柄を繋げやすいのでどんな大きな面積にも対応可
とにかく、多機能で活用方法が無限大なのが嬉しいです。
はさみで切れやすいですし、原状の家具に貼るだけでお洒落に対策ができるのが魅力的だと思います。
kumimokuデザインシート使用時の注意点
- 家具やDIYしたものには気軽に貼ってもいいですが、賃貸のかたは壁などには直接貼らないように気を付けましょう。(マスキングテープで要対策)
- 凹凸面の多い型紙、防汚加工を施した型紙や塗装面の上には貼れないです
- 耐熱性はありますが不燃性ではないので、火や熱源のそばに置居てはいけません
- キッチンで使う場合はコンロ等の熱源より15cm以上離して使用する必要があります
注意したいのは、粘着力がかなり強力であるということ。
原状回復不要であったり、ツルツルとしたタイルやステンレスの上からなら剥がれるかもしれませんが(実証していないので断言できません)賃貸の方は気を付けてくださいね。
その他の実用アイデア
実際に使ってみて、他にもこんな風に使ってみたいな~と言うアイデアがたくさんでてきました。
例えば…
カウンターキッチンの下のアクセントタイルとして
→カウンター下のテーブルとの間に敷いたらめっちゃ可愛い♪
キッチンをタイル張りに
→防水・防汚・耐熱が全て生かされるので、タイルキッチンに簡単にDIYできます♪
下駄箱の床をお洒落に
→防水・防汚の効果を活かして靴の収納棚の床に敷いておくのもありそう。
斜め置きでも滑り止め効果でズリ落ちる心配もなし!
まとめ
本当に多機能でバリエーション豊かなkumimokuデザインシート。
DIYアイデアがどんどん沸いてきそうです…!
オンラインショップにもたくさんラインナップがありますし、店舗が近くにある方はぜひ実際に手に取ってお好みの柄を探してみてください♪
あなたならどこに使ってみますか?