こんにちは、サニチャ(sunny child)です。
こちらではDIY施工についてではなく、子どもとの暮らしについて綴っています。
今回のテーマは『子どもが自分でしたくなる家づくり』です。
我が家は、5歳の息子との2人暮らしなので、完全なるワンオペ育児。
DIYでセルフリノベーションをしながら2人暮らしを始める時に、一番に決めていたテーマが『子どもが自分でできる家』でした。
仕事もして、家事もして、そして子どもの遊びのお相手もして…
全てを全力でこなそうと思うとやはり手は足りないのです。
仕事を手を抜くわけにも、子どもとの時間をなくすわけにもいかないので、いかに、子どもに家事を楽しく手伝ってもらうか、そこにフォーカスして生活について考えています。
一番初めから取り入れることを決めていたのが『ウォーターサーバー』
水は毎日飲むものですし、お食事の時も必ず準備する習慣があるので、キッチンで入れてすぐにダイニングに運べる位置に設置してます。
ちょっとの作業だけど、これを手伝ってもらえるだけでかなり楽!
ポットで浄水するタイプのものだと、なくなる度に水を給水しなければいけないし、満水時は結構な重さ。そして、子どもが水を注ぐ時に勢いつきすぎて蓋ごと外れてバッシャーーンってなる事が目に見えたので早々に却下。
蛇口に付けるタイプもリーズナブルで取り入れやすかったのですが、きちんと浄水できた水を出すためには
- 蛇口に簡単に手が届かないといけないけど、まだ小さいのでちょっと届かない
- 最初の数秒間は垂れ流して浄水が出るまでまたないといけなかったり
- 水の出る量が少なくないとちゃんとした綺麗にカルキ抜きされた水が出てこなかったり
と、色々とコツもいるのでこちらも却下。
と言うことで我が家ではアクアクララのウォーターサーバーを取り入れています。
未就学児がいる場合は割引制度があったりするので、それを活用しています。小学生に上がるころにはポット型や蛇口型でも上手にお手伝いできるだろうから、それまでの間だけ…と決めているのですが、最近は見た目もスタイリッシュなものが多くて、インテリアとしても全然気にならなので凄く気に入ってます。
そして、何より子どもも…♡
食事の支度があらかた終わったころに「お水係さんお願いしまーす」と言うと「はーい!まかせてくださーい」と、喜んでお手伝いしてくれます。
お休みの日に日中遊んでいてなんだかのどが渇いたなと言うタイミングにも「かーちゃん、のどは乾いてませんか?」と、お水を入れて運んできてくれます。
ありがたや…ウォーターサーバーさまさま…⁂
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我が家にはウォーターサーバー以外にも色々と子どもが自分でしたくなる仕組みを取り入れて、例えば『超スリム子ども用踏み台』
奥行17cm高さ12cmの超スリムな踏み台で、大人が乗ってみても「これ意味あるのか?」と言うくらいちょっとした踏み台なのですが、これが幼稚園児にとってはちょうどよく、あとちょっと届かない電気のスイッチやインターホンのボタンの高さにちょうど手が届くようになるのです。
後はキッチンまでずりずりと運んできたら蛇口にも手が届くようになるので、お料理や洗い物のお手伝いもちょうどできる高さになるジャストサイズ。
賃貸マンションで狭く、キッチンからリビングに繋がる通路に置いているので奥行17cmというかなりスリムな踏面(足を乗せる面積)ですが、子どもなのでちょうど良いみたいです。
洗面所は蛇口や歯ブラシなどに手が届くような高さになるように踏み台を置いている他、お風呂から上がった時にすぐにタオルを取り出せるように壁にアイアンバーを取り付けて、子どもの目の高さから下から引っ張れば簡単にタオルが取り出せるようにしています。
補充するときもクルクルっと巻いて上から足していくだけなので、綺麗に畳まなくていいのでかなり家事楽。パジャマも、毎日洗うもので畳む時間も省略したいので、子ども用はハンガーのまま掛けておいて自分でサッと外して着替えてもらうようにしています。
トイレはセルフリノベ前はタオルが便器より奥にあり、「手が拭けないよ~」と毎回呼ばれていたので、2連トイレットペーパーホルダーの一方にタオルをかけて、子どもでも手の届く高さにしました。
トイレットペーパーの予備の保管はさすがに見えない吊り棚の上に隠しているのですが、そろそろなくなりそうだな~と思ったらホルダーの上の台の上に置くようにしておけば「トイレットペーパーないよー!」と呼ばれる手間もなくなりました。
いかに料理などをしている間に「かーちゃん来てぇぇぇ!」をなくすか、日々それを攻略するための戦いです(笑)
そんな感じで、我が家はいかにして子どもが自分でできるようにするかを試行錯誤しながら、今もDIYセルフリノベーションをしながら進化をし続けています。
DIYやセルフリノベしなくても、ちょっとした工夫で子どもの「やりたい!」心をくすぐることはできるはず。
家事はムリしすぎず適度に手を抜いて、子どもに自分でやってもらう。
そうやってできた時間で、子どもとの触れ合いの時間が増えたらもっと毎日親子そろって笑顔で暮らせるはず。
私はそう思って、今日も「いかに息子に手伝わされていることに気づかれず楽しく家事を手伝わそうか…むふふふ」と、作戦を練る日々です。(笑)